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どうも。国公立大学院生のKです!毎日そこそこに忙しい日々を送っておりますが、とても楽しい!カテゴリなんて考えず、日々思いついたことを次々記事にしていきますよ〜(ブログアイコン:kinoac)

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バイクの盗難対策、どうしよう? おすすめの盗難保険は?


捉えた!犯行の一部始終 高級バイクを「窃盗団」が(14/10/30)

バイクを一度盗まれると、手元に戻ってくるということはほとんどありません。戻ってきたとしても、乗れる状態で、無傷で戻ってくる件数というとごく稀です。警察庁のデータによれば、H29年のオートバイ盗難の件数は20,184件。検挙数は3,017件ですから、14%。つまり、86%の盗難においては犯人を検挙することができずに泣き寝入りすることになってしまいます。バイクを盗まれないようにどうするべきか、あるいは盗まれた時にどうするべきか、防犯グッズと対策をご紹介します。

 

 

まずは盗難をできるだけ防ごう。おすすめの盗難防止対策は?

カバーをかけて車体を見えなくする

「車体が見えない」ということはとても大切です。逆に窃盗団の身になってみれば、盗んだところで高く売れなければ意味がありません。バイクの車種がわからなければ、「盗む」リスクに対して得られる対価が少なくなりかねません。

一昔前、イモビライザーなどが標準装備されていなかった時代であれば、キー穴にハサミなどをねじ込んでエンジンをかけたり、キーの配線を直結してエンジンをかけたりということもできたようです。しかし今となっては、その程度ではエンジンはかからないようなシステムになっています。「盗んだバイクで走り出す」程度の心構えでは盗めないのです。車体はダメになっても、バラして部品ごとに売るなど、「盗んだバイクで金稼ぐ」根性がないと、盗んでも仕方ないシステムが搭載されているのが最近のバイクです。つまり、金になるバイクを盗まなければ意味がない、と考えられます。

バイクカバーは、「車種がわからない」=「金になるバイクかどうかわからない状態」にすることができるので盗難対策として有効なのです。

 

ワイヤーでロックをかける

バイクを守りたいなら、ハンドルロックだけでは物足りません。必ず他にもロックをかけましょう。できるなら2つ以上のロックを組み合わせて使うのが効果的です。

チェーンロックと言っても、100円ショップに売っているような細いワイヤーロックはNGです。被覆の外側からは1cm程度の太さのワイヤーに見えても、実際にはめちゃくちゃ細いということも多々あります。そもそも、100円ショップに売っているようなワイヤーロックでは、素人でもニッパがあれば簡単に切断できますので意味がありません。

必ずバイク専用のものを選びましょう。

 

ディスクロックをかける

ブレーキディスクの穴に取り付けることで、車輪の回転を物理的に抑えるものです。キャリパーとロックが当たることで、バイクを自走させることができなくなります。私のオススメは、ディスクロックはアラーム付きのものを使うことです。というのも、ディスクロックは犯人に設置していることが気づかれにくいというメリットがあるのですが、自分自身がディスクロックをつけていることを忘れることもあるのです。

ディスクロックを使用していることを忘れてバイクを発進させたらどうなるか…予想できますでしょうか?「危ない」のも事実ですが、ブレーキディスクが一瞬にして歪み、使い物にならなくなります。ブレーキディスクそのものも高価ですが、タイヤの取り外しを伴うために工賃も高額です。

自分の財布が泣く前に、アラームが鳴いてくれればこんなことはおきません。防犯の意味もかねて、アラーム付きのディスクロックを購入しましょう!

 

盗難保険に加入する

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実際にどんなに防犯対策を重ねても、プロの窃盗団を相手にするのであればお手上げです。相手は、狙ったバイクならどんな手段を使ってでも盗もうとしてきます。いろいろな特殊工具も持っていますし、ノウハウもあります。無防備というのはよくないですが、ある程度の防犯対策をしても盗まれたのなら、諦める。というのも仕方がありません。

といっても、大金をはたいて購入したバイクなのですから、そんな悠長なことも言ってられません。バイクの盗難保険に加入することで、せめて同程度の状態の車両を買い戻すことができる用意はしておきましょう。

任意保険では盗難保険金はおりない!?

四輪の自動車保険では、車両盗難時に保険金が支払われることがあります。しかし、二輪の場合には支払われません。車の盗難時には、「車両保険」から補償されるのですが、二輪は事故が多く事故の場合の支払額も大きくなることから、車両保険金が高額に設定されています。なので、「ケガ」や「賠償」のみ保険に加入するのが一般的であり、自分のバイクへの補償はされない契約をしているライダーが大半なのです。つまり、大抵はバイクを盗難されても、任意保険では補償されません

 

 全ライダーが対象の唯一の盗難保険 ZuttoRideClub 

ZuttoRideClubは、全ライダーが今からでも加入できる唯一の盗難保険です。補償対象はバイク車体だけではなく、カスタムパーツも含まれます。万が一鍵穴が壊されてしまった時にも修理費用が補償される、バイクの盗難に特化した保険です。

年会費は4,300円から! 最大300万円までの盗難補償を

盗難保険の最大補償金額はなんと300万円。これなら、新車の高級バイクでも安心ですね。年会費は4,300円から、最大補償金額によって異なります。最大補償金額は車両ごとに異なりますので、自分の年会費が知りたい場合には上のバナーから見積もりをしてみてください。

パーツも20万円まで補償!

「マフラーだけ盗まれてしまった」「サスペンションだけ盗まれてしまった」という盗難事件ももちろん発生します。折角高級なO社のサスを入れたばっかりに…。ヨシ??のマフラーが盗まれてしまった…などといった場合にも対応できますね。また、パーツ本体のみならず、取り付け工賃や消費税だって補償対象となります。盗まれて無念なところではありますが、保険金での再カスタムだって可能です。

 

「ロードサービス」+「盗難保険」=フルサポートプランで安心!

ZuttoRideのロードサービスプランにすでに加入しているor同時に加入すると、事故・故障などでバイクが自走不能になったときに手厚いサポートが受けられる、フルサポートプランの対象となります。自宅から100km以上離れた場所での事故でロードサービスを依頼した場合、「宿泊費用」「レンタカー費用」「帰宅費用」のいずれかを保障してくれるサービスです。ロングツーリングを検討しているならば、ZuttoRideのロードサービス プランへの加入もおすすめ。詳しくは過去記事をご覧ください!

chem-1.hatenablog.com

 

レッドバロンでこれからバイクを買うなら、レッドバロンの盗難保険も検討しよう

盗難保険 / アフターサービス:レッドバロン

レッドバロンでバイクを購入したユーザーだけが加入することができる盗難保険もあります。車両購入金額の1%を保険料として支払い、BL-10というロックを購入する必要があります。

BL-10は10,800円、大型二輪用のBL-10Ⅱは21,600円と高価ではあるのですが、同程度のロックを買うことを考えれば相場より少し高い程度で、保険料がとても安いことが特徴です。ただし、毎年ロックを新しいものに交換しなければなりません。

50万円の400ccのバイクであれば、5000円が年間保険料となりますが、ロックの交換費用に5000円程度が必要です。年間1万円程度で加入でき、購入時の金額100%(中途加入時は査定額の100%)がいつまでも補償されるため盗難保険ではもっとも安価ですが、レッドバロンユーザーのみしか加入できないため、万人向けではありません。

おわりに

バイクは車重が重いとはいえ、人間1人でなんとか持ち上げたり移動させることができてしまうんですよね。先の動画のように、あっという間に盗難されてしまうのだから、気付いた時には時すでに遅し。「何も対策をしていないのに盗まれた」というのは仕方がないですが、「ちゃんと対策をしていても盗まれる」こともあります。

盗ませないために、できる限りの盗難対策をしましょう。そして万が一の時に泣き寝入りしなくて済むように、盗難保険への加入を検討するのも良いのではないでしょうか。