HUAWEI P20Liteが税込23,800円で手に入った！ 格安スマホっていいね。

HUAWEIの話題作、P20Liteを買ってみた！

見た目がiPhone Xを狙っているかのような表面いっぱいに広がるディスプレイと、インカメラ周辺のデザイン。2018年6月に発売され、価格は約3万円。スマートフォンとして必要十分な機能を兼ね備え、電池持ちも良く、コストパフォーマンスを考えれば申し分のない性能をもつ今期一番人気のスマートフォンであるこの機種。Apple信者である私のメインスマホはiPhone7ですが、家族用にこの機種を購入しました。購入価格は23,800円（税込）とポイント10%、実質価格は21,420円でした。早速開封レビューをしてみます！

 近所のヨドバシカメラで購入。価格交渉で店頭価格から31%OFF！

今回、スマホ本体はヨドバシカメラへ足を運び購入しました。店頭価格は34,000円程度でした。購入したのは11月17日。価格調べのためにネットサーフィンをしていたところ、ヤマダ電気のオンラインストア「ヤマダウェブコム」で、23,800円（税抜）で「台数限定」で販売されていました。残念ながら台数限定で品切れとなっていたのですが、この商品ページを元に価格交渉を行いました。

価格交渉作戦　「この価格からは下がりませんか？ではヤマダさんへ行きます。」

ヨドバシカメラ店頭での価格交渉での作戦を紹介いたします。

まず、購入したい機種・色が決まっていること、回線契約は必要ないことを述べて、在庫を確認してもらいました。すると店員さんが在庫を持ってきてくれました。まずは「即決購入する意思」を表明することが、価格交渉の第一歩だと思います。

「価格はこれ以上は下がりませんか？」と私は尋ねました。すると、「価格を下げると、ポイント還元率が下がります。結果的にお客様が損をしてしまうことになります。」と言われましたので…ここでヤマダウェブコムの商品ページを提示し、こう言いました。」

「そうですか…。いつもヨドバシさんを利用させていただいているので今回もお願いしようと思ったのですが…。ヤマダさんは今日、23,800円（税抜）で商品ページを出されていますので、今からヤマダさんに行って購入しようかと思います。」

すると店員さん、「少々確認します。」と行って、どこかへ行かれました。数分後、「こちらの価格で出させていただきます。」と税込23,800円を提示してくださいました。おそらくどこの通販よりも、店頭よりも安い価格でしょう。即決して会計を打って頂きました。ポイントは…なんと10%です。

家族分として2台分を購入したかったので、1台目の会計が終わった後に、「同じものをお願いできますか？」と尋ねました。再びどこかに確認を取られていましたが、無事に私は2台のP20 Liteを手に入れることができました。

SIMサイズの変更手続き

格安SIMをご利用中の方ならほとんどの方がご存知かと思いますが、SIMカードには３種類のサイズがあります。「標準」「micro」「nano」の3種類です。昔のFOMAケータイなどは標準SIMサイズを使用していましたが、今となっては標準SIMのスマホは私は見たことがありません。今回はZenfone2 Laser（microSIM）からの乗り換えなので、SIMのサイズも変更になります。SIMの世界では、小は大を兼ねますが、大は小を兼ねません。SIMカッターというものもありますが、失敗すると事件が起きます。（再発行手続きにはネット環境が必要で、ネット環境にはSIMが必要で、そのSIMはカットして使い物にならないなど最悪です。）

私はIIJmioを利用していますが、ちょうどSIM再発行キャンペーンを行っており、再発行手数料が無料になります。とはいえ、ネットで再発行手続きを行うと数日間スマホが使えなくなってしまいますので、ヨドバシカメラの店頭でSIMを即日発行してもらいます。店頭即時発行手数料1000円と、ドコモSIMの発行手数料394円がかかりますが、それでも2000円分減額されています。（ネットで発行する場合は通常2000円+394円が394円に！）

即日発行されるSIMはマルチSIMとなりますので、全てのSIMサイズに対応します。あらかじめ切れ込みが入っているので、自分が使いたいサイズに切り取って使用するようになっています。切り取った外枠はあとでアダプターとしても使えます。機種変更の時に使うかもしれませんので取っておくとよいでしょう。（なくしても数百円で買えますがね。）

www.iijmio.jp

APN設定など。端末の引っ越し作業

SIMを用意したら、端末に挿入して電源を入れます。APN（Access Point Name）はあらかじめ用意されたリストから、自分が契約している事業者を選ぶだけなので楽ちん！（一昔前はこうはいかなかった…）

電源を入れればすぐに使用可能な状態に。Googleアカウントを入力すれば、アカウントに紐づけられた写真や連絡先データの移行も自動的に行ってくれます。写真などのデータも移行したいなら、HUAWEIの「PhoneClone」というアプリを使えばこれまた自動的にやってくれます。端末の引っ越し作業は小一時間程度で完了しました。

ファーストインプレッション　ぶっちゃけどうよ？

2年前にZenfone2 Laserを手にした時には、iPhoneとは天と地よりも差があると感じました。動作はどこかモッサリしているし、カメラは綺麗じゃないし、反応も鈍い。画質もあまり良くないし、すぐにカクカクした動作になる。まぁ、安かろう悪かろうだし、値段の割にはよくできている。そりゃ、10万円を超えるiPhoneと比べることすら間違っている。と感じたことを覚えています。

しかし、今回のP20 Liteは違う。「23,800円でここまできたか」と思うほどです。iPhone7と並べてみても、ディスプレイのクオリティは十分。Retinaディスプレイ並みの綺麗さを持っています。動作も軽快で、1つ1つのモーションが指にしっかりとついてくる。指紋認証でのログインはiPhone7よりも早く、カメラだって高性能。とてもiPhoneの6分の1の価格のスマホとは思えないほどの高クオリティです。私も次買うなら、Android機をメインにしたっていいじゃないかと思うくらいです。（10万も出して買ったiPhoneがバカらしいと本気で思いました。）

防水、Felica（モバイルSuicaなど）、4Kなどの機能はありません。しかし、私は4K動画なんてそう撮らないからいりません。Felicaが使えなくたって、財布に1枚カードを入れればいい話です。（クレジットカードにSuicaが付いてるものを使えばそれでいい。）防水じゃなくても、クラウドにデータを保存しておけば水没しようがデータは無事だし、心配なら「携行品保険」にでも加入しておけばいい話です。防水スマホを買うくらいなら、これを買って保険料を支払っていた方が安く上がります。何より、この価格でこのクオリティが出るならむしろ買うべきだと感じました。

背面塗装、カッコよくないか？

クラインブルーに関してだけは、見る角度によって模様が変わるような塗装処理がされています。これがまたカッコいい。他の2色はプラスチッキーな感じですが、クラインブルーだけは違います。大人し目の暗めの青色を使いながらも、見る角度で模様が変わることでアグレッシブさを表現しているような印象を受けました。これが車なら、特別塗装料金が別途請求されるのではないかと思うほどです。写真にしてしまうと単一な模様のように見えますが、実機は違います。通販で購入を考えている方、絶対に1度、店頭で実機を確認してみてください。

あとがき

中学、高校生だった頃、「お前の機種なに？」って聞かれることがよくあったんです。「iPhoneだよ」とか、「SHARPのSH-06Cだよ」とか答えると「いや、そうじゃなくてソフバンとかauとかだよ…どこ？」って聞き返されることがほとんどでした。Twitterを見ていても、どうも間違えている方が多いようで。ドコモとかauとかは「キャリア」って言うんです。「機種」とは言いません。間違えないでね…。機種変って、端末を変えることであって「回線事業者を乗り換える」ことではないからね…。