K-LOG! 〜何気ない日常を面白く。〜

どうも。国公立大学院生のKです!毎日そこそこに忙しい日々を送っておりますが、とても楽しい!カテゴリなんて考えず、日々思いついたことを次々記事にしていきますよ〜(ブログアイコン:kinoac)

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初心者ライダーに捧ぐ。初ツーリング前にこれを買え!

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秋も深まりつつある今日この頃。北海道など一部地域ではバイクシーズンが終わりを迎える頃となり、任意保険の保険契約変更日を決め、シーズンオフの日程を決めているライダーもちらほらと出ている頃かと思います。元気よく走ることができる期間も残り1ヶ月程度となりましたね。

関東以南では一年中バイクに乗ることができるので、年中問わず初心者ライダーが誕生します。さて、ツーリングに出かける前に必要なものは揃っていますか?車と異なり、人間が常に外界に触れ続ける「バイク」は、装備を少し間違えただけでも命取りになりかねません。今日は、「初心者ライダーに捧ぐ。初ツーリング前にこれを買え!」をお送りします。

初心者ライダーも、ベテランライダーもぜひご一読を。必要装備を揃えて、快適なツーリングを!もちろん、車体への取り付けが必要なものは…Do It Yourself!

 

 

 

初心者ライダーに捧ぐ、絶対に買うべきツーリング用品

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其の一、雨具

雨具を嘗めてはいけません。雨の中を雨具なしでツーリングに行くなど、言語同断です。自殺行為です。バイクに乗っている間は、走行風によって体感温度は気温よりも10度以上低くなります。さらに雨に濡れた状態ともなると、体はガチガチになってしまいます。もしもリアボックスがあるのならば、常時雨具を携帯するべきです。

 雨具選びのポイントとは

雨具を選ぶ上で忘れてはいけないことは、「インナーに防寒着を着る」ということです。多少ブカブカしていても走行中にライダーが動き回るわけではないので、レインウェアの中に水が大量に侵入することはありません。そしてどんなに高級な雨具でも多少は雨が侵入してしまいます。1万円程度の予算が許すなら、バイク専用の雨具を買うと良いでしょう。もしも数千円で抑えたいのであれば、作業着ショップに都合の良さそうなものが売っています。

1万円以内で買える雨具たち!

GOLDWIN GSM12512

 バイク専用品ということもあり、コンパクトに収納してシート下に格納することも可能です。CB1300バリオス2のシート下であれば収納できたという報告もあります。リアボックス搭載車であれば、容積を圧迫することなく雨具を常備できるポイントがGOODです。耐水圧が高く、高速走行中でも雨の侵入を許さないほどの性能があります。この防水性能はさすがはGOLDWINだなと感心するほどで、レインウェアでこの性能を上回るのはなかなか探すのが大変です。数千円のレインウェアを使用したことがある方でも、その性能の差に驚くことは間違いありません。防寒着を中に着用できるような余裕をもったサイズに設計されています。Amazonのレビューページには、多数の着用感に関するものも投稿されています。サイズ選びの参考にすると良いでしょう。

 

 ROUGH&ROARD RR5238
ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) バイク用 グライドレインスーツ プラチナシルバー L RR5238

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) バイク用 グライドレインスーツ プラチナシルバー L RR5238

 

ROUGH&ROADもバイクウェアの有名メーカーです。この製品の最大の特徴は、「オールシーズン対応」であること。取り外し可能なインナーが付属することで、外気温を問わずに使用することが可能となっています。 安くてもさすがはバイク仕様、パンツのずり上がり防止のためのフラップや、ベンチレーションも搭載されています。先に紹介したGOLDWINの製品と比べると、小さく折り畳むことができないというのがネックですが、トップケースに入れるのであればさほど問題にはなりません。

 

5千円以下で買える雨具たち!

まず覚えておきたいところは、5000円を下回る雨具は「それなり」のものでしかないということ。長期間使用を考えるのならばいいものを買ったほうが、安物買いの銭失いにならないのでおすすめです。しかし、雨の林道で使う(破れる危険がある)場合や、雨天時は乗らない、あくまで緊急回避的に備えておくという用途であればこれらの商品も十分に役をなしてくれるでしょう。

MAKKU RAIN WEAR AS-8000

Amazonで5000円以下で買えるレインウェアの中では最もコスパが良いと評判の商品が、こちらのMAKKU RAIN WEARです。しっかりした厚みがあることが特徴で、5000円以下の商品の中では最も防水性能が高いことが評判です。フードが取り外せなかったり、生地が厚いため収納が笠張やすいというポイントは価格相応といったところ。日常的に使用するならばツーリングというよりも通勤・通学時におすすめの商品ですが、ツーリング時の緊急用に積載しておくという使い方もアリですね。5000円以下で購入できる、バイク専用品!というのがポイントです。

WARMQ レインウェア

 とりあえず雨がしのげればいいというのであれば、こちらのレインウェアがおすすめ。3000円以下で購入できて生地がそこそこしっかりしているというものです。バイクで使用すると…残念ながら中の衣類には浸水してしまう可能性が高いのですが、体がずぶ濡れになることや体温の低下からは身を守ることができます。走行距離が短めの初心者の方で緊急時の雨に備える用途であること、気温が低くないこと、その日のうちに家やホテルなどで休めること(衣類を乾かせること)が条件となりますが、その点をクリアできる日帰りツーリングなどであれば十分に使える商品ですね!

 

其の弐、スマホグッズ

一昔前は、ツーリングマップルを片手に道を探すのが優先事項。携帯電話がなくても、地図がなければ困るというのがツーリングでした。しかし今となっては、紙の地図よりもスマートフォンがなければ困ってしまいますね。ツーリングに行く時には、財布とスマホと免許証さえあればなんとかなるものです。スマホをいつでも使えるような環境を整備しておきましょう!

いつでもスマホの充電を。バイク用USB端子!
DAYTONA(デイトナ) バイク専用電源 USB2ポートACC2.1A 97041

DAYTONA(デイトナ) バイク専用電源 USB2ポートACC2.1A 97041

 

 バイク用のUSB充電器は多々あります。直流12Vを5Vまで変圧できればいいので、そんなに高価な機器ではありません。車用の充電器も流用することができますが、バイク専用品を購入することをおすすめします。水濡れすることがよくあるバイクですから、電装品には「防水性」が求められます。信頼できる2大メーカーはデイトナとキジマですね。

スマホを固定してナビ代りにも? バイク用スマホホルダー

「歩きスマホ」はやろうと思えばできますが、バイクで走行中にスマホを片手に地図を確認することはできません。そこで重要なのが、専用のスマホホルダー。これは、「安物買いの銭失い」になりやすい商品です。安いものを買ってしまうと…固定力がなくて走行中に吹っ飛んでいったりします(経験談)。また、防水も兼ねて下のようなチャック付きのケースを利用する方もいます。 

しかし、このケースには大きな問題が。晴天時には熱がこもり、高確率でスマホが熱暴走します。(実際に私のiPhoneは熱暴走を繰り返し、このタイプのスマホケースの使用をやめました。)ライダーは、防水スマホ+覆わないタイプのスマホホルダーを選ぶのがベターですね!

 

 番外編 お金に余裕があれば、インカムも買っておこう。

「インカム」はライダー同士で会話をするためのものですが…私が、ライダー同士の通話を目的としてインカムを使用したことは1度しかありません。音楽やラジオを聴きながら走るために使用することがほとんどです。インカムがあれば、ラジオから交通情報や災害情報などを取得することができますし、スマホとのBluetooth接続で音楽も聴けますので、退屈しません。

 安い中華インカムが意外と使える!

 1台5000円で購入できる中華製インカムが意外と使えます。防水処理もされている、音質も悪くなく、国内製インカムとのペアリングも可能です。ライダー同士の通話はインカム経由ではなく、LINEやSkype経由で行うほうが安定している場合も多いので、必ずしもメーカーばかり気にして選ぶ必要はありません。自分のスマホに接続できれば、大抵のことはなんでもできますのであまり深く考える必要はないでしょう。安くてもバカにはできない、必要十分な機能が使えて不足はないインカムたちです。

 

 有名インカムは高品質・高音質で予算が許すならこっちがいい!

もちろん有名インカムの方が高音質で、サポート体制も良く、耐久性も高いのでお金に余裕があるならこちらが良いでしょう。 

MIDLAND BT X1PRO Hi-Fi シングル C1230.13

MIDLAND BT X1PRO Hi-Fi シングル C1230.13

 

 バイク用インカム界の王道といえば、サインハウスのB+COM。そしてそれに並ぶのは、B+COMよりも少し安いが、近年のマイナーチェンジで音質が向上したミッドランドのBTXシリーズ。どちらも複数人での同時通話など、ライダー同士のコミュニケーションツールとして役立ちます。

 

つまり、雨具と地図があればなんとかなる。

つまり、雨具と地図があればなんとかなります。雨を甘く見ると危険です。夏場でも、雨に当たることで体温が一気に奪われます。体力を消耗し、正常な操作ができなくなれば安全な走行はできません。走行時には必ず雨具を携行するべきです。そして、家に帰るために必要なのが「地図」。公道を走ったことがあるならまだしも、初めての行動ともなると思ったようには走れません。少し遠出した時にも、スマホさえあれば家に帰ることもできます。電池切れに備えて、充電はいつでもできるようにしておきましょう。モバイルバッテリーは、雨に濡れた時に故障や感電の危険があります。できればバイクにUSB充電設備をセットするのが良いでしょう。心配しなくても、DIYで簡単にできますし、お店に工賃を払うほどのことでもありません。