光回線に代わる格安SIM? 月々のネット費用をもっと安くしてみよう!
光回線よ、いざさらば。格安SIMで快適インターネット!
インターネット通信費って、高くないですか? 今や必需品となってしまったインターネット回線。ほとんどの方が、自宅に光回線を導入されていることと思います。しかし、光回線の出費は最低でも毎月5000円以上。あまりにも高いですよね?
ところで、格安SIMは容量制限がつきもの。でも、最近は容量無制限のSIMカードも多いのです。さらに、特定のサービス利用では通信量がカウントされないプランも存在します。
自宅の光回線は格安SIMに置き換えることができるのか?考えてみましょう!
SIMカードってなんだろう
携帯電話やデータ通信の端末に差し込む、回線の契約情報が書き込まれている小さなICチップのことをSIMカードといいます。SIMカードがなければ電話たデータ通信はできません。携帯電話の買い替えの時には古い端末から新しい端末へ、このカードを入れ替えるだけで、電話番号やキャリアメールの移行作業が完了するのです。
インターネットを使うのに必要なのがこのSIMカードと、データ通信端末の2つです。
格安SIMの仕組みって? 格安 SIMを提供するMVNOとは
docomoやau、Softbankといった携帯電話会社はご存じかと思います。これらの会社はMNO(Mobile Network Operator/モバイルネットワークオペレーター)とよばれ、自社で回線を管理し、携帯電話サービスを提供しています。
格安SIMはMVNO(Mobile Virtual Network Operator/モバイルバーチャルネットワークオペレーター)とよばれる会社が提供しています。これらの会社はdocomoやau、SoftbankといったMNOから回線を借りて、通信サービスを提供しています。
インターネットに接続するためには、回線とISP(インターネットサービスプロバイダ)の2つの契約が必要です。MVNOでは、日本の3大キャリアから回線を借り、自社でISPを運営することでインターネット接続を実現しているのです。
格安SIMでも、docomo、au、Softbankと同じ回線!
結局は格安 SIMもdocomoやau、Softbankの回線を使用するので、使用できるエリアは王手キャリアと全く変わりません。ただし、インターネット回線の品質(速さ)はMVNOによって異なります。これは格安SIM業者によって、ISPの性能が違うためです。格安SIMでも、「つながる」ことは心配する必要は全くありません。しかしながら、回線速度は契約するMVNOによって大きく異なるので注意しましょう。有名な業者の格安SIMを購入することが大切です。
格安SIMネット回線に必要なものその① 回線事業者を選ぼう
どこの業者のSIMを使うか、というのが格安SIMを選ぶ上で最も大切です。というのも、「高速通信、無制限」と謳われていても、業者によってスピードが異なるため。ここでは速度に定評があり、かつ容量が無制限な格安SIMをご紹介します。
U-mobile LTE使い放題プラン
月額2480円でLTE高速通信が使い放題になるプランです。Youtubeなどの動画配信サービスなどを頻繁に利用する方でも、使い放題なら大丈夫!ただし、自宅にサーバーがある、クラウドサービスを頻繁に利用するといった、1日に数ギガバイト以上の通信を頻繁に行うような場合には要注意です。「月間のご利用データ通信量が規定の高速データ通信量を超過した場合、当月末まで通信速度が送受信最大200kbpsになります。」とホームページに明記されています。ただし、「規定」が明記されておらず、今まで明らかに通信制限に引っかかったという情報は見当たりませんでした。
SIMパッケージはAmazonから購入することができます。
U-NEXT U-mobile LTEデータ専用SIMパッケージ 月額680円(税抜)~ 最低利用期間無 SIMサイズ(nano/micro/標準)選択可能・SMS(なし)
- 出版社/メーカー: u-mobile
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nuroモバイル 5時間/日プラン
1日の実際の利用時間の合計が5時間までは、無制限に通信ができるプランです。1人暮らしなどで、インターネットに接続する時間が短いという方へおすすめです。メールの送受信やネットサーフィンなど、高速通信が必要でない場合は、高速通信の利用時間に参入されません。
nuroモバイル エントリーパッケージ ドコモ/ソフトバンク対応SIMカード 全プラン対応 132064
- 出版社/メーカー: So-net(ソネット)
- メディア: エレクトロニクス
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他の使い放題のSIMは…あることにはあるのですが、速度が遅い!という口コミが多く…紹介は控えさせていただきます。
格安SIMネット回線に必要なものその② ルーターを選ぼう
格安SIMでインターネットを使うためには、携帯電話の電波を受け取り、PCやスマホと通信するための端末「モバイルルーター」が必要です。数千円から数万円くらいで購入することができます。光回線を敷設する場合にも、工事費用として1万5千円ほどかかることが一般的ですので、初期費用としてはそんなに高いとはいえなさそうです。
もちろんこれだけではWi-Fiの電波が弱く、家中隅々まで使用するのは難しいかもしれません。でも大丈夫。有線LANに対応したモバイルルーターを選び無線LAN親機を接続したり、無線LAN中継器を使用することで、家中のどこでもインターネットが使えるようになりますよ。
HUAWEI SIMフリーモバイルWi-Fiルーター E5577S
HUAWEI SIMフリーモバイルwi-fiルーター E5577S ホワイト E5577S-324
- 出版社/メーカー: HUAWEI(ファーウェイ)
- 発売日: 2017/04/07
- メディア: エレクトロニクス
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こちらのモバイルルーターは、無線LAN5GHz帯に対応しています。本体サイズは58×96.8×17.3mm、重量も約112gと持ち運びには便利ですね。本体だけでSMSを受信する機能があり、受信メッセージは本体液晶に表示されます。
初期設定でいくつかのAPN設定がプリセットされています。下記の格安SIMの利用を検討しているのであれば、APN設定を自分でやらなくて良いので便利ですね。
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IIJmio
OCN モバイル ONE (LTE)
楽天モバイルB(LTE/3G) / 楽天モバイルC(LTE/3G)
mineo(Dプラン)
BIGLOBE LTE・3G
So-net
nifty
イオンモバイル
DMM mobile (dmm.com) / DMM mobile (vmobile.jp)
LINEモバイル
U-mobile
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HUAWEI SIMフリーモバイルWi-Fiルーター E5383s-327
Huawei SIMフリーコンパクト WiFiルーター LTE Cat6 対応 E5383s-327
- 出版社/メーカー: Huawei
- メディア: エレクトロニクス
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価格が7000円を下回り、6999円!それでいて2.4インチのタッチパネル液晶画面を搭載し、バッテリーだけで13時間の待機が可能となっています。本体サイズは 約58x95x 16.4 mm 重量は約120gと軽量。 下り300Mbpsの高速通信が可能です。
格安SIMはネット回線の代わりになるか?
格安SIMは自宅のインターネット回線の代わりに十分なりうると考えています。ただし、現状見ているとライトユーザーのみの話になってしまいそうです。毎日ネットを頻繁に使うような場合は、格安SIMでは厳しいようですね。でもご安心を。格安SIMではありませんが、Wimaxという選択肢がありますよ!
次回、Wimaxは自宅のネット回線の代わりになるのか?について考えていきましょう。